こんにちは、日々ラーメンや医学に関する情報発信をしています、らーめんどくたーです。
この記事では、
10年以上レンゲを使わない僕がラーメン屋でのレンゲは果たして必要か?
自分なりに思うことを考察しようかなーなんて思います。
僕は、一人でも多くの人に、レンゲを使わないことで見える世界を知って欲しいです。
そのレンゲのない世界がいかに素晴らしいかを解説していきます。
ラーメンのスープはレンゲで飲むものだと言う固定観念
前提として、みんな何となくレンゲを使っていませんか?
みんながレンゲを使う理由はシンプルで、そもそもラーメンのスープはレンゲで飲むものだという固定観念があるからです。
事実、味噌汁を飲むときはレンゲを使っていないはずなのに、ことラーメンに関しては待ってましたとばかりにレンゲを取り出します。
逆に僕がレンゲを使わずに丼を持ち上げスープを啜ると、
え、何でレンゲ使わないの?
なんて言われる始末です。
今日からもうその固定観念は捨てましょう。
と言うか、この記事を最後まで読めば、明日からレンゲを取り出すことはもうなくなるでしょう。笑
レンゲを使わない・いらないと思う理由
僕がレンゲを使わないし、いらないなと考える理由は3つです。
理由1.レンゲに麺を乗っけて混ぜてパクッと食べる行為がシンプルに汚いから
ラーメンに限らず、食べ物は視覚的な情報も大事だと思います。
せっかくラーメン職人さんが綺麗に盛ってくれた最高の作品を、レンゲの中で混ぜて食べてしまってる人を見るともったいない!!!!と感じてしまします。
単純に見た目が汚くなりますよね。
カレーのルーとご飯をぐちゃぐちゃにして混ぜて食べてるのとやってることは変わらないと思います。
ただ、別に目的が「美味しく食べる」ではなく「食べやすく食べる」と言う目的なら別に問題はないと思います。
あくまで、「美味しく食べる」ためにはレンゲの存在は必要ないのではないのでしょうか。
理由2.麺を豪快に啜る醍醐味をかき消している
僕がラーメンが好きな理由は、麺を啜るその瞬間にもあります。
つまり、「音を感じる豪快さ」や「空気も取り込み味を広げる」瞬間です。
ただ、海外ではこのような行為がマナー違反ともされ、啜って食べる人に対して、”ヌードルハラスメント”とも言われています。
日本ではスプーンが普及したのが明治時代と言われており、それまで汁物は全て啜って食べていた食文化が背景にあるため、容認されている歴史的背景もあります。
音を立てる行為がマナー違反かどうかの定義は定まっていませんが、個人的には音も日本の食文化の伝統の醍醐味だと感じています。
理由3.1番の理由は、レンゲを使うとスープの香りが楽しめないこと
僕がレンゲを使わないことを推奨する最大の理由は、
丼に口をつけてスープを飲むことで香りも一緒に楽しめることです。
香りの成分というものは、油に溶けます。
逆にうま味成分は、水に溶けます。
これらが相互に合わさることで美味しさは増すものだと考えています。
要するに、丼に口をつけることで、スープの表面に浮いた香りの溶けた油を鼻から感じ取ることができるのです。
味覚だけでなく、嗅覚、そして口先の触覚、レンゲを使わないことで保たれる視覚的美しさと、啜る音の聴覚、それら全ての五感を感じ取れるということが、最強だと僕がおすすめする理由です。
猫舌の方などレンゲを使わざるを得ない人もいる。
レンゲを使わないことで五感をフルに活用し、「美味しさ」が膨れ上がることはわかっていただけたかと思います。
しかしながら、レンゲ使わざるを得ない状況も確かに存在します。
まずは、口紅が付くのを嫌がる女性の方の場合です。まああまり豪快にスープを丼ごとグビグビ飲む女性もあまりいないとは思いますがもし周りに人がいなかったりこれから人に会う用事がない時なんかは一度ノーレンゲを試してほしいというのが個人的な感想です。笑
もう一つ、どうしようもない状況は猫舌の方の場合です。
こうなると火傷してでも食べるんだという極度のドMの人出ない場合、どうしようもありません。
せめて香りだけでも丼から直接楽しんでください。
最後に:おまけ レンゲの由来は?
おまけ程度に聞いてください。
最後に、レンゲの由来も調べてみました。笑
これはその名の通り、蓮華(レンゲ)の花、つまりハスの花の花びらにたとえられるそうです。
ハスの花は4ー5日もすれば散ってしまいます。
そこで散り落ちた、散り蓮華の花びら1枚が、レンゲのスプーンの形に似ているから名付けられたそうです。
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