うーっし。
じゃあ第3回2023年度の内科専門医試験の合格率を発表するよー。
あれ・・・この人試験落ちてなかったっけ。。。
とまあ。
【不合格ブログ】第3回2023年内科専門医試験(新内科専門医試験)落ちたwww
↑こんな感じで、自分は落ちちゃいましたけど。笑
毎年90%以上の合格率を誇る内科専門医試験ですが、第3回2023年度の合格率はいくつだったのでしょうか。総合内科専門医試験も含めて解説します!
そして!!!次回2024年度第4回内科専門医試験にリベンジ受験・新規受験する方へ向けての日程も発表されたのでそちらも合わせてどうぞ!
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2023年度内科専門医試験の合格率
2023年度(第3回)の内科専門医試験の合格率は85.3%で2022年度(第2回)の90.0%より難化しました(参照:日本内科学会 創立120周年記念誌 p388-389)。
(参照:日本内科学会 創立120周年記念誌 p388-389)
内科専門医試験の前身試験である認定内科試験の合格率を見ると2002年度からの20年間でみても2023年の「85.3%」という合格率は2015年の82.1%に次ぐ合格率の低さであり、過去と比較しても難易度の高い試験であったことが伺えます。
受験者数は2833人で内科専門医試験としては増加傾向です。
新内科専門医試験だけで見ても3年連続で合格率が下がっている。。。
来年はどうなることやら。
2024年度内科専門医試験の概要
2024年度(第4回)の内科専門医試験の日程も発表されたので解説します。
2024年度内科専門医試験の日程
2024年度(第4回)内科専門医試験は2024年5月26日(日)、9:00〜16:40です。
(参照:https://www.naika.or.jp/nintei/exam/new_senmoni_shiken/)
受験料は30000円は例年変わらずですね。
2024年度内科専門医試験の出願期間
出願期間は2024年1月25日(木)〜2024年4月15日(月)23:59までです。
出願期間は期限厳守であり、出現が完了していないと今年度の試験ができなくなり、来年の受験まで持ち越しとなってしまいますので必ず期限を確認しておくようにしておきましょう。
若い受験番号が欲しい人は1月25日に出願すると、
試験会場でちょっとした優越感に浸れますw w w
※内科専門医試験の出願方法は↓でも解説しています。
2024年総合内科専門医試験の合格率と概要
総合内科専門医試験の合格率
2023年の総合内科専門医試験は内科専門医試験より期間が遅いこともあり日本内科学会 創立120周年記念誌には未だ記載されていなかったものの、
2022年(第50回)の総合内科専門医試験の合格率は71.9%でした。
(参照:日本内科学会 創立120周年記念誌 p390-391)
総合内科専門医試験は内科専門医試験と比較しても合格率が低く、年度によってのバラつきも見られます。
2024年度総合内科専門医試験の日程
2024年度(第52回)総合内科専門医試験は2024年11月10日(日)、9:00〜16:10です。
(参照:https://www.naika.or.jp/nintei/exam/new_sogonaika_senmoni_shiken/)
例年通り、内科専門医試験より少し遅い時期の開催となっています。
2024年度総合内科専門医試験の出願期間
出願期間は2024年5月9日(木)〜2024年7月8日(月)23:59までです。
内科専門医試験と同様に期限厳守なので注意しましょう。
内科専門医・総合内科専門医有資格者数の推移一覧
(参照:日本内科学会 創立120周年記念誌 p386-387)
2002年からの20年間の内科専門医数(認定内科医数)、総合内科専門医数についても公表されていました。
新・内科専門医制度は開始されたばかりなので未だ数は少ないですが日本内科学会の有資格者の全会員数としては119,322名と圧倒的な数を誇り、内科医として専門医制度がこれまで、そしてこれからも利用されていくことが予想されます。
まとめ
今回は、
こちらの、日本内科学会 創立120周年記念誌を参考に解説しました。
J-OSLERや内科専門医試験の制度は新しくなったばかりであり、これからもしばらくはこの制度が続いていくことが予想されます。
当ブログでは内科専門医試験合格に向けての記事を作成しておりますので、
興味のある方はぜひ内科専門医試験記事一覧からご一読ください。
大変だと思いますが頑張っていきましょう。。。。
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