【本質は?】ワインエキスパート試験の資格を10倍活かす【活かし方】

ワイン
悩めるワインラバー
悩めるワインラバー

ワインエキスパート試験、合格したけど、もっと日常で活かすにはどうしたらいいの?

Dr.大将
Dr.大将

この考え、みんな誰もが考えますよね、解説します!

こんにちは、らーめんどくたー大将です。

軽く自己紹介します。

・2021年JSAワインエキスパート試験合格、28歳、都内で医師をしています。

・週7でワインを飲み、たまに自分でエコーを当てて肝臓をチェックする変態です。

・好きなワインは?と聞かれたらありすぎていつもどもる。

ワインソムリエさんであれば、資格を取得することでレストランなど飲食店やワイン販売店での仕事に有利になることは想像がつきやすいと思います。

今回は

じゃあ、ワインエキスパート資格を活かすにはどうしたらいいのよ!!!

といった疑問を深掘りします。

この記事を読むことで、

 今日からワインエキスパート資格取得者としてのマインドが変わる
 ワインを通じた大事な本質を理解する
 ワインエキスパート資格を用いた具体的なアクションを知る

と言ったメリットが得られます。

ワインlover.大将
ワインlover.大将

それでは、行ってみよう!!!

ワインエキスパート資格を取ることが目的でなく何を成し遂げたか

現在、ワインエキスパート資格保有者は2022年1月現在で男性8499人、女性11422人の合計19921人います(日本ソムリエ協会 資格保有者一覧 より)。

日本の人口は1億2600万人なので、ざっと計算すると6300人に1人が資格保有者です。

これは、両国国技館のキャパが11000人なのでその中に自分の他にもう一人いるかいないかくらいの割合です。

せっかくそのくらい希少な資格を取得したのであれば活かさない訳はないと思いませんか?

資格を取ったものの、活かすことができていない方はたくさんいると思います。

つまり、資格を取ることが目的でなく、取った資格を元に何を成し遂げたかが重要です。

資格は活かすことで初めて自分の資産になる

資格を取得する前段階のメリットは、合格という目的を持つことで自分のスキルアップにつながる!

というモチベーションがあったからと思います。

しかし、合格はあくまで取得後の生活の中で資格を活かすための手段に過ぎません。

それを自分の資産として活かすためには創意工夫が必要になってきます。

では取得後は、どんな活かし方があるのでしょうか?

まずは簡単に思いつくのは仕事として活かしてお金を稼ぐといったことと思います。

これはソムリエさんに近いですね。

ただ、あくまでワインエキスパート資格所有者は自分も含めて趣味から派生して勉強して合格した方が大半だと思います。

ここは明確に差別化していくことも重要でしょう。

ワインエキスパート資格を自分の知的資産として活かす

合格しただけではその資格を自分の資産として活かせていない話をしました。

ここで、資産について整理してみましょう。

資産と聞くと、お金をイメージする方もいると思いますが、自分の所有するモノや権利、スキル、資格もこの中に含まれます。

例えば、不動産投資を例に考えてみます。

この場合は不動産という建物が資産となって、その建物を活かして利益の発生を成し遂げるのが不動産投資です。

これと同じで、ワインエキスパートというスキルが資産となって、じゃあどんな成果を成し遂げるのか?が重要です。

ワインエキスパートの資格の活かし方はお金だけじゃない

先ほどの不動産投資の例とワインエキスパートの資格スキルの違うところは、

ワインエキスパート資格はお金を稼ぐこと以外にも、成し遂げることが可能な事柄の守備範囲が広いことです。

なので、自分の考え次第では、計り知れない出来事が起こる可能性を秘めています。

例えば、たまたま飲んでいたワインバーでGACKTさんと仲良くなったとか、得意先のお偉いさんが大のワイン好きで意気投合して契約に結びついたなど、その活かし方や活用方法は考え次第で無限大です。

確かに、

そんなこと言ってもお金が全てだろ!!!!!!!!!

という方もいると思います。

もちろん、この資本主義社会の中ではお金をいかに稼ぐかが大事であることに間違いはありません。

しかし、ここで何故お金が全てだ!!!と考えるか本質を考えてみます。

年収800万が幸福度のピーク。それ以降は伸びが緩やかになる

多くの方は

・良い暮らしがしたい

・お金を使った購買や体験で幸福感を感じたい

そんな考えがあると思います。

ただ、ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授らによる有名な研究では

幸福度と収入は比例するが、年収約800万円で幸福度はピークとなり、その後はほぼ頭打ちになる

と発表されています。

つまり、がむしゃらに稼ぐことも大事ですが、その幸福度上昇には限度があることをまずは知る必要があります。

ワインエキスパートの資格を通じて大切な人と過ごす時間の大切さを学ぶ

では、それを理解した上で、資格を元にお金以外で僕たちの幸福度を上げる方法はないか考えてみます。

実際の僕の体験談で言うと、

・自信を持って、レストランやショップの店員さんと深い話ができるようになった。

・安心して、友達と飲みに行った際に皆の好みを聞きながらワインを選ぶことができるようになった。

・同じ共通点をきっかけに、ワイン仲間がたくさんできた。

・知識があるので、1人で飲むときも気分で選択できるワインの幅が増えた。

・意識が変わり、やや疎遠だった家族とレストランで食事するようになった。

など、家族と向き合う大事な時間であったり、他者とのコミュニケーションの機会は格段に増え、楽しい時間を過ごすことができるようになりました。

中でも、

母親と一緒にワイン会に行ったり、2人で食事するようになったのは資格を取ったきっかけで得たかけがえのないものと思います。

僕自身やはり20代で息子となると気恥ずかしいものもあったのですが(笑)(笑)

ただ、元々母もワインが好きで、ワインを選んで喜んでる母の姿なんかを見るとなんだかちょっぴり嬉しく思いました。

家族や大事な人にワインをプレゼントして一緒に飲む時間も大事な時間の一つですね。

とは言ってもやっぱりビジネスで活かしたい!

それでも

やっぱり、仕事として活用したいんだ!!!

という方ももちろんたくさんいると思います。

そういう方に向けても、ここではいくつか例を紹介したいと思います。

文章を書いて稼ぐ

最近ではコロナの流行もあり、急速なIT化が進行しました。

その中でも働き方も変わってきて自宅で出来る仕事の需要が一気に高まりました。

中でもオンライン上で仕事の受発注と報酬を得られるクラウドソーシングは比較的初心者でも取り組みやすいサービスです。

簡単にいうと、こんな記事を書いて欲しいよーという人に対してワインエキスパートで取得した知識や経験を元に記事を書いて報酬をもらう。

といった感じです。いわゆるライターのお仕事です。

例えば5大シャトーって何?とか、ワインはどうやってできるの?など

依頼側が指定してくれます。

あくまで、依頼側も一般人向けに記事を作成して欲しいケースがほとんどのため、エキスパートの試験ほど細かい知識を依頼されることはまずないと思います(笑)

クラウドソーシングに興味がある人はクラウドワークスやランサーズなどが有名で初心者でも開始しやすいです。

レストランなどで働いてワインソムリエを目指す

ワインエキスパートでの知識を活かしてワインソムリエの資格を目指すのも一つの手と思います。

過去5年以内にワインエキスパート試験合格者であれば、ソムリエ試験を受験する場合1次試験が免除になります。

※詳しくはこちら

よって、これを機に有名シェフへの道を目指してみるのも悪くない人生選択なのではないでしょうか。

または、おしゃれなワインバーのオーナーなんかも夢がありますね。

ソムリエ協会が主催するワイン検定講師になる

ワイン検定とは、ソムリエ協会が主催するワインに興味がある方向けのベーシックな検定試験です。

ワインライフを楽しみたい人に向けての講習会みたいなものですね。

講師は「ワインエキスパート有資格者」が担当するので、ここでも資格を活かすことができます。

講習会で学んだ要点を最後に試験でチェックするような流れで数日で行われるみたいですね。

エキスパートで学んだ知識のブラッシュアップにもつながるので興味がある方はやってみても良いかもしれません。

エノテカでバイトすると時給UP!

みんな大好きワインショップ。エノテカ。

ここでバイトする際にはワインエキスパート資格取得者は時給が上がります。

その額はなんと+50円!

・・・とまあ期待させてしまったようですが。笑

でも時給50円でも1日8時間働けば400円、週4で働くなら月7000円ほど一般の人より多くもらうことができます。

それに、いろんなワインラバーなお客さんとの会話もできるため新鮮で楽しく稼げそうです。

エノテカ以外にもワインショップによってはエキスパート資格取得者は優遇されるところもあるみたいなのでバイトするときの優遇メリットはありそうですね。

まとめ

お金を稼ぐもよし、ただ本質的な幸福度の上昇を満たすならお金だけじゃなくてもよし。

せっかく取った資格だし、消えることはありません。

みなさんも自分なりに成し遂げることができる成果を考えてみてはいかがでしょうか。

それではっ!

らーめんどくたー大将

コメント

  1. […] 【本質は?】ワインエキスパート試験の資格を10倍活かす【活かし方】 […]

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