【完全解答】JOSLER症例登録の自己省察の書き方→起承転結+α【ジェイオスラー】

J-OSLER

みなさんこんにちは、らーめんどくたー大将です。

J-OSLER(ジェイオスラー)進んでいますか?

JOSLERの症例登録の中の自己省察の書き方について、最適解を見つけちゃいました。

まず、大前提として。

症例登録のノルマは160症例であり、これはとてもギリギリで追い込んで終わらせることができる量ではありません。笑

でも、みなさんはラッキーです。

この記事を読むだけでJ-OSLER(ジェイオスラー)の症例登録において、自己省察の300字をまとめるスピードが格段に上がります。

スピーディーで完全に流れ作業になります。

なぜなら、

結論:これから解説する起承転結+αの型に当てはめる

だけで思考停止で300字を書けてしまうからです。

以前、現病歴の登録や症例選びで段階のスピード短縮については↓

書きやすい!面倒なJ-OSLER160症例登録を10倍速く登録するコツ方法例

で記事を書いています。

しかし、ここでは文章を考えてまとめることについては触れてなかったのでこの記事で解説していきます。

症例登録ってそもそも何?という人は

こちらに大変わかりやすくまとめているので読んでみてください。

160症例登録を真面目にやるには時間的限界がある

正直、160個もの症例を登録するにあたって全症例を全て覚えられるわけはありません。

なので、自分は症例登録は完全に流れ作業で「起承転結+α」の型に当てはめています。

もちろん、真面目に一個一個しっかり考えて登録しても全く意味がないわけではないと思います。

しかし、人間の記憶は儚いもので1年前自分が登録した症例はすでに自分の頭の中から書いた記憶すら薄らいでるのが現状です。笑

だったら、最初から効率よく登録するわ!!!!

ということになりました。笑

「起承転結+α」の型に当てはめて症例登録を書く書き方

まず実際の自分の頭の中がどんな風に処理していくか

消化器内科医らしく「総胆管結石」の具体例で考えていくと、

この疾患(総胆管結石)ってこう(結石除去術を行う)だよね!(起)

実際に、この症例でもこう(乳頭切開後に結石除去術)を行ったよね!(承)

しかし、自分はこの認識(胆管炎が重症化してDICになってたら乳頭切開はリスクが高くなる)が甘かったよ!(転)

だがら、この症例を通してそれに気づけたことは貴重な経験になったわ!(結)

また、回診の時、患者さんは取り除いた石の大きさも気にしていたけど、こうやって病気視点だけじゃなくて患者視点で物事を考えることも大切だよね!(α:全人的考察)

・・・とまあこんな感じです。

ポイントは

あくまで「自己省察」なので、「転」の部分で自分の理解が不十分だった内容だったり、考えが浅かったことを反省することです。

つまり、「起承」で当たり前のことを書いた後、「転」で反省をぶちこみ(ここは本当に自分で感じたことならなんでもいい)そのまま「結」へ落とし込みます。

これだけでも十分良いのですが、一応、症例登録の評価項目に「全人的なアプローチ」があるのでフィニッシュは「+α」として「全人的考察」を入れ込みましょう。

これで大体慣れてくれば5分くらいでサクッと書けるようになります。

では、この後は出血大サービス。

「起承転結+α」それぞれの項目で使えるフレーズを紹介します!

「起」で使える症例登録フレーズ:導入

ここは導入の部分になります。

なので本当に書こうとしている疾患の一般的なことを書きましょう。

オススメフレーズは、

・〜は〜として知られている。

・〜はガイドライン上で〜を行う。

・〜に対して〜を行うことは確立された治療法である。

また、この「起」の部分はもし悩むようなら普通に

・本症例では〜の1例を経験した。

みたいにして流してもいい。

とにかくスピードを意識することが大事!

「承」で使える症例登録フレーズ:省略可能

ここでは、ざっくりいうと、「盛り付け」のフレーズです。

「起」を受けて実際にこういう現状であるとかの「事実の話」や

なぜ「起」のような治療などを行うかの「理由の話」をしましょう。

・実際に本症例でも〜を行った。

・その理由は〜だからである。

・事実、〜という報告も多数ある。

ただ、あくまでここは「起」を受けて膨らませるためのフレーズなので、省略して起転結の3部構成にしても全然OKです!!!

(自分も結構3部構成にしちゃったりします。笑)

あくまで勝負は「転」であることを意識しましょう!

「転」で使える症例登録フレーズ:反省

「自己省察」の「省察」に最も大事なことがこの「転」の部分です。

ここで、自分がその症例で知らなかったことや、学びを得たことを書きます。

本当に小さなことでOKです。

自分が一番よく使うとっておきのフレーズは

・しかし、これまでは国家試験的な浅い知識での理解しかしていなかったため、〜の治療法について理解が不十分であったことを痛感した。

これです。

このフレーズはもうその疾患がどんな疾患であろうと「結」に運んでいける万能フレーズで、

もはやこのフレーズを紹介したくて今回記事を書いていると言っても過言ではありません。笑

思考停止で型に当てはめるとはまさにこのことだと感じると思います。笑

後は、以下の万能フレーズもかなりよく使います。

・しかし、〜という固定観念に囚われて視野狭窄になっていたことに反省した。

・しかし、〜という先入観があったため〜に気づくことができなかった。

・しかし、〜という認識が甘く、上級医の先生が〜をして初めて〜に気づいた。

この文章の方を覚えれば、後は自分がその症例で少しでも感じたことなんかを乗せてミックスすれば完成です。

とにかく「反省と気づき」が大事ですので意識しましょう。

気づいたらあなたも自分と同じ「転」オタクになってるはずです。笑

「結」で使える症例登録フレーズ:学び

「転」では自分の体験を入れ込む必要性も多少ありました。

しかし、この「結」ではもうどんな疾患であろうと、全て同じようなフレーズをぶちこむだけでフィニッシュできます。

具体的には

・よって、本症例を通して〜の学びになる貴重な経験となった。

・〜が大切(重要)であることを学んだ。

・〜自身の成長へ気づきを与えた貴重な一例であった。

このように、「転」で反省した内容を、「結」で学びになったと書くだけです。

もう、シンプルに。笑

「+αの全人的考察」で使える症例登録フレーズ:患者視点

内科学会はとにかく「病気視点」だけでなく「患者視点」の側面も持った全人的アプローチのできる医師の育成を目指しています。

このことに関しては自分も同意で、ついつい医療にばかり目がいきがちになってしまいます。

症例登録でも評価項目に「全人的アプローチ」が組み込まれています。

なので、最後に+αで追加する形で「全人的」な考察を付け加えましょう。

こちらももちろんオススメのフレーズ・型があります。

もう、自分の鉄板の型は

・また、患者様は回診時に〜と話しており、このように積極的コミュニケーションをとることが良好な医師・患者関係を築く礎となると感じた。

これです。めちゃくちゃ使えます。

実際に、そう良好な医師患者関係になるとも思っていますし、回診でチラッと話してた内容でもしっかり患者視点で向き合ってますよ!とアピールすることができる最強フレーズです。

最初に具体例で提示した総胆管結石に対して結石除去した人の例でも回診での実際の一言を添えました。笑

回診の話をあまり覚えていなかった時には以下のフレーズを使います。

(生活習慣病系に持っていく:他職種連携社会面)

・また、根本には生活習慣病の影響も考えられる。これは医師だけで改善させることは不可能であり、保健師や栄養管理士などの他職種とも連携し健康増進に努めることが重要である。

(入院が初めての患者に対して:心理面)

・また、本患者は今回の入院が初めてであり、入院に関して多くの不安を感じていた。よって病状説明だけでなくそんな患者さんの不安に寄り添うよう積極的にコミュニケーションを取ることを心がけた。

疾患や状況にもよりますがこの2つはなかなか持っていきやすいです。

他にも高齢者のADL低下に対して不安を寄り添ったり、介護が必要な高齢者に対して地域包括支援センターと連携をして社会面でのケアを考慮したりといった内容で書くのもよくやります。

また、本当に困ったときは「看護記録」を見て患者さんがどんなことに気になっていたかがわかることがあります。

まあ、看護師さんはずっと付きっきりですからね、新たな気づきを得ることもしばしばです。

まとめ:JOSLERは型の書き方に当てはめながら臨機応変に対応する

ほとんどの症例で紹介した「起承転結+α」の型に当てはめれば、

あまり深く考えずに自己省察を5分で書けるようになります。

しかし、全ての症例がこれに当てはめられるかというとそうではありません。

中には、ガイドラインからやや外れたような治療をした症例なんかもあるでしょう。(まあ、そんな症例はそもそも症例登録の対象として選ばない方が良いのですが・・・。笑)

先ほども申し上げたように、「承」を省いて3部構成にすることもあると思います。

なので、そんな時は考えすぎず、柔軟に対応しましょう。

少しくらい型から外れてても要はスピーディーに書ければ良いわけですから。

先の道のりは長いですが、良いジェーオスラーライフを楽しんでくださいね!

おまけ:

もっとJ-OSLER関連の記事が読みたい!!!という方は

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