JMECC(ジェイメック)とは?開催条件と内科専門医JOSLER(ジェイオスラー)

J-OSLER

春はあけぼの。

どうも、JOSLER3期生のらーめんどくたーと言います。

春、そう。後期研修医(専攻医)3年目の4月1日になると病歴要約29個を提出する一次評価期間が始まります。

ここでたいていの人はあることを忘れています。

ヤバイ、俺、まだ「JMECC」受講してないんだけど。

今回はそんな人に向けての記事です。

結論から言うと、

・JMECCは原則自分の研修の基幹施設で行われる。

・しかし、コロナの影響もありJOSLER1期生(2018年度研修開始)〜4期生(2021年度研修開始)までの方は内科専門医試験後、初回の専門医資格更新まで5年の延命措置が取られている。

・5期生(2022年度研修開始)以降の方は現状は内科専門医試験受験までに受講する必要がある。

まだ病歴要約すらしてないよ!!!と言う方はこちらで有益な多数記事を執筆しているのでぜひ一読ください。

では、打倒!JMECC!いきまっしょい!


そもそもJMECC(ジェーメック)ってなに?

そもそもJMECCとは、端的にいうと、

講習者
講習者

大丈夫ですかー。

・・・大丈夫ですかーーー!!!!

・・・胸骨圧迫を開始します!

講習者
講習者

あなたはAEDを持ってきてください。

あなたはできるだけ多くの人を集めてください。

のアレ(ICLS)のもっと時間かけてやるバージョンです。

JMECCは「Japanese Medical Emergency Care Course」の略で、つまり、上記のような突然の心肺停止の時に行うICLSを、さらに「内科救急」の現場に合わせた対応を行う、「内科の救急蘇生講習会」といったイメージをしていただくと理解しやすいでしょう。

具体的には、次のようなことを考えながら行います。

・心停止の中でもPEAなのか、VFなのか。また、アドレナリン投与はどのタイミングか、アミオダロンは行くのか行かないのか。

・実際に模擬患者のケースに当てはめてたとえば心筋梗塞を疑うなら初期対応は何か。(MONAなど)また、その後心停止した場合どういう対応を行うのか。

こういったような内科救急の現場に居合わせたシーンを想定し、より実践的な講習を受けます。

JMECC(ジェーメック)の講習時間

どこの施設でも原則8:45前後〜17:30前後までと、ほぼ丸一日講習があります。

なので、講習受講日は時間的余裕を持って受講しましょう。

JMECC(ジェーメック)に必要な持ち物

JMECCには必須教材があり、以下、2つのテキストの持参が必須となっております。

「内科救急診療指針 2022」(2016から新たに改訂されたばかり)

「ICLS コース ガイドブック」

JMECC通常コース受講者の先生方へ-JMECC公式ページ

当日はこの2つのテキストを持参する必要があります。

まだの方は↓から事前に購入しておきましょう。(医局や所属病院にもよりますが研究費等として医局が立て替えてくれるところもあるみたいなのでダメ元で聞いてみても良いかもしれません。笑)


たいしょー<br>
たいしょー

特に「内科救急診療指針2022」は内科学会のホームページの

内科専門医試験_試験問題・合否判定 について

で、出題内容の教材として紹介されているので、今のうちに買っておいて損はないと思います。


こんな感じ。

JMECCは原則、自分の研修している基幹施設で開催される


参照:新専門医制度FAQ

このように、JMECCの開催は原則研修プログラムに乗っかった基幹施設で行われることとなっています。

多くの場合は土日や祝日などに自施設の病院での開催が予定されていることがほとんどです。

案内のメールが来ない場合は、

研修センターや教育部の教育センターにPHSで電話しましょう!

(施設にもよると思いますが、実際自分は専攻医2年目の時の2月に電話し、案内はまだ直前になってからだけど8月に開催予定っすよーと軽い感じで返事をもらいました。笑)

ただ、自施設で開催していない場合や、自施設開催日にどうしても予定があっていけない場合は、自分でJMECCの公式ページから「受講お申し込みフォーム」を選択して申し込むことも可能です。

JOSLER1期生〜4期生はコロナで最強の5年の延命措置が取られている

MECCをこんなに受けていない人が多い背景には新型コロナウイルスの影響が大きくあります。

そもそもJMECCとは、あの学生時代にもやった「救急蘇生」のアルゴリズムを数人のチームで指導医と共にこなしていく研修です。

必然的に密になるため、コロナの影響を受けた我々JOSLER1期生〜4期生は受講できない状況が相次ぎました。

そこで内科学会さんはこんなことを言いました。

内科学会機構
内科学会機構

あ、JOSLER(専攻医)4期生までの人は、内科専門医試験後の初回更新までに受けてくれてればいいです、すんません。

内科専門医試験合格後、初回更新は5年です。

つまり、JMECCを受けていなくても約5年の猶予が与えられたということが言えます。

詳しくはCOVID-19の影響によるJMECCの受講猶予措置についても参照ください。

まあ、とはいえ5年も受けてないことを負い目に感じてしまう自分の性格上早く受けたほうが楽になっちゃうんですけどね。笑

JOSLER5期生(2022年度研修開始)以降の人

残念ながら、このコロナ措置の対象ではなくなります。

しかし、おそらく今後はコロナが落ち着いてきたと共にJMECCの開催も多く実施されるようになるのではないかと思います。

逆にもし仮にコロナが落ち着いてこなかったとしても1期生〜4期生と同じように追加で措置が取られるのではないでしょうか。

いずれにせよ専攻医3年目以降の内科専門医試験を受ける前までの話なので焦らずじっくり症例登録と病歴要約を進めましょう。笑

まとめ

いかがだったでしょうか。

JMECCは修了要件の一つにも含まれているため内科専門医になるためには必須の研修となっています。

しかし、受講してなくても焦ることはないのでまずは自分の基幹施設での開催状況を確認してみましょう。

おまけ:

もっとJ-OSLER関連の記事が読みたい!!!という方は

らーめんどくたー大将 J-OSLER記事一覧からご覧ください。

ではっ

コメント

タイトルとURLをコピーしました