どうも、J-OSLER 3期生。
らーめんどくたーといいます。
このブログでは様々なJ-OSLER(ジェイオスラー)に関する疑問や攻略のコツなんかをたくさん記事にしています!
さて、今回の本題です。
終わらない、終わらない、終わらないよーーーー!!!!
最近よく後輩オスラーちゃん達からよくこんな嘆きの声が聞こえてきます。
仕事終わりに目を充血させながら医局に残る者・・・
医局の机の上は症例集めでコピーしまくった退院サマリーだらけの者・・・
研修医との飲み会のネタはもっぱらJOSLERの愚痴、口癖は「内科にはなるな!!」
どこの医局でも少なからずこんな光景があると思います(笑)
大半の人はJOSLERを「めんどくさい作業」として捉えています。
でも僕個人としては、
逆に、遊び感覚でやる!!!!!ことをお勧めします。そして僕自身その考え方によって(おそらく3期生の中では自分の知る限りかなりトップ層に入る速さで)二次評価提出を達成させました。(これに関しては今度記事書きます。笑)
では、どう楽しんだらいいのか?深掘りして解説して行きます。
終わらない!と感じるのでなく、終わるのが寂しい!と感じよう。
まず、大前提として考え方を変えます。
終わらない!!!と叫ぶ人は十中八九、嫌々JOSLERを登録している人ですよね。笑
でも当然です。だって日々の臨床をこなしながら160症例+29個もの病歴要約を登録させられようとしてるのですからそりゃ発狂モノなのは十分理解しています。笑
ただ、逆に嫌なことを乗り越えた先には最高のエクスタシー、達成感が待ってます。
みなさんだってその感覚はあるでしょう。
- 受験勉強を頑張って医学部に受かったあの日。
- 辛い練習を乗り切って、東医体(西医体)で勝利を決めたあの瞬間。
- 膨大な量をこなして合格した国家試験。
どうでしょう、
それに比べたらJOSLERで終わらない!!!と嘆いてる今の自分がちっぽけに感じると思います。
そして、学生時代を思い起こして懐かしいと感じるでしょう。
これが「終わるのが寂しい!」と感じるマインドにチェンジする方が良い理由です。
適当で良い。遊び感覚でJOSLERをこなせばすぐ終わる。
思い返せば、辛かった出来事も何も全てが辛かったわけではないと思います。
- 友達と問題を出し合ったクエバン。
- 夢中になって作った自分だけのノートづくり。
- 解けなかった過去問ができるようになって行く喜び
これは例えのいくつかですが、自分の中で何かしら辛い中にも楽しみを覚えていた要素があるはずです。(じゃないと国家試験合格まで続かないと思います。)
JOSLERも同じです。
確かに、辛くてめんどくさい作業ではあるけれども、遊び感覚で夢中になって作業をこなせば160症例と29要約なんてソッコー終わると断言します。
では、ここからは実際に僕がどんな風にして作業をしていたのか、
具体的なエピソードと方法を特別に5つ紹介します。
①作業効率を上げることで負のストレスを減らす
作業効率が悪いことで、また「終わらない!!!」という負のストレスを生みます。
例えば、駅構内などでスマホの電波入りにくい時。めっちゃイライラしますよね。笑
なので、いかに効率良く、早く文章を書き上げるかが大事です。
これに関しては、僕の過去記事の中でも執筆してるので以下の記事なんかも是非参考にしてみてください!
文章に関する記事②大画面でJOSLERをする
みなさんは映画は映画館で観る派ですか?
映画が好きな人はぜひ、テレビ(もしくは別モニター)に繋いで、大画面でエンターテイメントしましょう。笑
こんな感じで。笑
いいところは大画面かつ、2画面使えるので片方に医中誌で調べ物、片方にJ-OSLERみたいに使い分けることができる点ですね。
一見、そんなことしなくても!!と思う人もいるでしょう。しかし、作業効率も上がる上、なんか別モニターで仕事してる俺イケてるみたいな謎の自己肯定感みたいなのが生まれてフロー状態の集中力スイッチが入ります。笑
繋げ方は、使ってるパソコンによりますがまず絶対必要なものはHDMIケーブルです。
HDMIはこういう形のやつです。
パソコンにHDMIケーブルの差し込み口がある人はHDMIケーブル同士でテレビやモニターに繋げば可能です。ケーブルはAmazonで安いやつで良いです。
↓
しかし、自分のようにMacbookを使っている人はこれだけではダメで、HDMIケーブルに加えて変換アダプタが必要です。
こういうMacbook差し込み側とHDMIを変換するアダプタが必要です。
これもAmazonの安いやつで良いですが、できれば上の写真のようにUSBも繋げるやつだと便利です。
↓
こういうテレビとかモニターに繋げるケーブルを持ってない人は、学会発表のスライドを発表する時とか、後期研修医になった後も使うので1本あると良いと思います。
③日々の臨床の中でJOSLERネタを探し、アンテナをはる
ある日、さんま御殿を観ていた時、明石家さんまがこんなようなことを言ってました。
「何気ない帰り道でも常に日常でおもろいことが起きないか探してる。それがお笑い芸人やねん。」
その感覚と同じです。
何気ない日々の臨床の中でも常にJ-OSLERに使えそうなネタを探す。それが内科専攻医やねん。
④学びをそのままジェーオスラーネタにする
また、アンテナを貼る以外にも日々の臨床の中で「わからなかったことを調べて学ぶ」
そんな機会があると思います。
例えば消化器内科の後期研修医1年目で必ず学ぶのが「胃癌のESD」です。
ここでも軽く触れていますが、胃癌のESDだけでもちょろっと本を読むだけで沢山のネタをゲッチュすることができます!
これだけで5症例いけるやん!みたいな発見も楽しく、学びにもなるため一石二鳥でオススメです。
後は毎年送られてくる日本内科学会雑誌
こういうやつですが、ネットでもみれるので(日本内科学会雑誌アーカイブ)そこから学びを得るのもいいと思います。
結局、内科専門医試験でも必要になってくる知識でもあるので。。。笑
⑤単純に承認欲求の刺激を受ける
最後に、当たり前ですが人は皆褒められると嬉しいものです。
そして、このJ-OSLERというシステム、上級医、指導医の先生が極端に神経質になって進捗を気にしています。
やってるやつはそれだけで評価されるし、仕事できると思われます。
理由として、いくら内視鏡が上手くても直接的にはわかりづらく、逆にJOSLERは進捗が数値化されて何症例終わったか確認できるので、客観的な評価としてわかりやすいことにあると思われます。
実際に自分も後期研修3年目から別の病院に異動になった時、もうJOSLER終わってます!と話しただけで神童のような扱いを受けました。笑
このように、1ビジネスパーソンとしての評価にも値するのでなるべく早く終わらせるよう心がけることが大切だと言えます。
まとめ:終わらないと嘆く前に、マインドを変える
いかがだったでしょうか。
最後まで読む前までは「終わらないよ!!!」と嘆いて前に進めなかった皆さんがこの記事をきっかけに楽しんで、そして工夫して効率良くJOSLERを終わらせることができるようになれば幸いです。
おまけ:
他にもJ-OSLERに関する有益な記事を多数執筆してるので、ぜひリンク先をお気に入りに登録していつでも困った時に活用してください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!!ではっ
らーめんどくたー大将
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