書きやすい!面倒なJ-OSLER160症例登録を10倍速く登録するコツ方法例

J-OSLER
たいしょー
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どうも、らーめんどくた、たいしょーです!

J-OSLERの160症例登録は、正直、面倒です。

だからこそ、いかに速く登録するかが大事ですよね。


自分も2022年にJ-OSLERの160症例登録を修了しましたが、「どうすれば書きやすいか?速く登録できるか?」日々試行錯誤していました。。。

この記事では、症例登録において、内容<登録の速さのみを意識し、

実際にやっていたJ-OSLERの登録作業が10倍速くなる方法を解説します。

まず、結論からいうと

結論:

①どんな症例が登録しやすい、書きやすいか理解する。

②Google翻訳を使って現病歴をコピーし、ひたすら登録する

これだけです。

症例登録を作業ではなく、内容もしっかりした文章を書きたい!!

という方は↓の記事で解説しています。


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J-OSLER症例登録は、症例選別にかける時間を減らすべし

J-OSLERの症例登録にあたって、一番時間が奪われているのは

「症例登録に使う症例を探す・選別する作業」です。

確かに!!!と思った方もいらっしゃると思います。

ただ、頭ではわかっているのかもしれませんが、認識が甘いように思います。

たいしょー
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症例探しだけで気づいたら夜になっていたのも懐かしい思い出。。。

まずは、しっかりとその事実を認識し、探す時間を減らす意識を持つだけでもだいぶ変わってきます。

では、具体的にどんな症例が良いのか、

①症例の概略(現病歴)が書きやすい症例

②自己省察が書きやすい症例

に分けて、深掘り解説します。

①症例の概略(現病歴)が書きやすい症例は、パスなどの検査・治療入院症例

症例選びに時間が取られていたことを認識していただけたと思います。

それを理解した上で、具体的にどんな症例を選べばいいのか。

何はともあれ、自己省察より前に「症例の概略(現病歴)」から書き始めなければなりません。

症例登録の数は160症例と決められています。

その中で疾患ジャンルは56症例振り分けられていれば合格なので、

ざっと100症例分くらいはただひたすら数を埋める作業になります。

そしてその数を埋める症例として、こと現病歴においてはシンプルさが求められます。

よって、科ごとに書きやすい症例は違うものの、共通している圧倒的に書きやすい症例は、

「パスなどで入る予め退院日が決まっている検査・治療入院」です。

例えば、

消化器内科ならポリペク、肝生検、胆管ステント交換、ESD

循環器内科ならCAG、呼吸器内科ならコロナパス入院、腎臓内科なら透析導入入院

など。

何事もなく経過していれば、入院から退院まで「流れ」なので非常に書きやすいです。

②自己省察が書きやすい症例は入院中に何か一つエピソードがある症例

検査・治療のパス入院での症例登録は主に症例の概略(現病歴)を書きやすくするコツでありました。

しかしながら、

シンプルであるがゆえに、自己省察の深掘りが甘くなる。

というデメリットがあります。

そこで次に、「自己省察」について書きやすい症例は何かを深掘りします。

それは、

入院中に記憶の残ったエピソードがある症例です。

具体的には、

治療拒否や怠薬などのコンプライアンス不良、入院中の不満や感謝、回診での発言など

たいしょー
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まあ、要するにキャラが強くて覚えている症例とか。

内科学会機構は、「全人的アプローチ」を非常に重視しており、自己省察の評価項目にも入っています。

よって、入院中に何か一つその症例について記憶に残るエピソードがあれば、

そこに寄り添う形でフォーカスすることで全人的アプローチ+文字数稼ぎになります。

結果的に、書きやすい症例に繋がってくるとともに、しっかりと全人的なアプローチが出来ている良い文章になります。

また、自己省察は考察だと思っている方も多いですが、内科学会の機構としては、「自分が何を認識できていなかったかを認識する」という「メタ認知」を求めています。

簡単にいうと「反省文」です。

自己省察の書き方については、

こちらでより詳しく解説しているので参考にしてみてください。

症例の概略(現病歴)の入力は面倒だからGoogle翻訳を使うべし!

これまではどんな症例が登録しやすいか?にフォーカスを当ててきました。

ここからは、登録する症例が決まった段階で、いかに速く登録するかにフォーカスを当てていきます。

質問です。

みなさん、例えばwordで書いた文章をメールに文字をコピーしてペーストしたいときはどうしていますか?

大抵の人は、

右クリックしてコピー+ペーストか、Control+CとVでしょ!!!!

とそこまでは知っている方が多いと思います。

まさか、一文字一文字打ち込む・・・なんて面倒なことをする人は稀ですよね。

でもこれ、ことJ-OSLERの症例の概略(現病歴)の打ち込みとなるとみんな

カタカタカタカタ・・・

となっています。

いや、カルテから自分のパソコンへ情報を入力するんだからコピーもペーストも出来ないだろ!!!どうすんねん!!!

という方もいるでしょう。

そこで是非、Google翻訳のスキャン機能を使ってください。

そうすることで、現病歴を打ち込む時間が圧倒的に短くなり、時間圧縮に繋がります。

※ただこれは携帯がiPhoneでパソコンがMacの人など携帯とパソコンを連携できることが前提になってます。メール機能などもうまく活用して連携させてください。

具体的なGoogle翻訳のスキャン機能の使い方

では、具体的なその使い方について解説します。

その前にただ一つ、気を付けることは「文字化け」です。

やはり、機械なので認識が甘い文字もあるようで、具体的には「心窩部」「膵炎」と言った用語は文字化けします。

なのでその辺を理解した上で、自己責任で使用してください。

と言っても、やり方はめちゃくちゃ簡単で、

まずはGoogle翻訳アプリを開いて、「カメラ入力」のボタンを押します。

「スキャン」→「真ん中の丸いボタン」をタップ

すると、文字をスキャンしてくれます。

後は、「すべて選択」→「右上に出る青い右矢印ボタン➡️」をタップ

すると、文字のコピーが出来ます。

縄跳びとか自転車と一緒。慣れてきたらとにかく「自分の型」

ここまでを理解できていれば、後はどんどん登録しまくっていきましょう。

流れとしては、

退院サマリー検索→

あっ、この人ステント交換だ。「ピーー」(現病歴読み取り)

現病歴貼り付け→自己省察かく

これだけで、シンプルです。

縄跳びや自転車と同じでだんだん慣れてきます。

確かに、56疾患群を意識することも大事です。

しかし、最初はとにかく症例登録に慣れるためにも数を埋める意識も大事にしてほしいです。

大丈夫です、そんなにすぐには160症例も埋まりません。

そして、そのうち症例選びのコツを掴んでくるので、その時に56疾患群の症例選びを意識し並行して登録しましょう。



おまけ:同期にハッタリ宣言して、自分を追い込む

おまけですが、「ハッタリ」を使うことで、

より自分を追い込んで書くことができます(笑)

これは「人間は人に認められず、価値の低い人間だと思われることを極端に嫌う」

という心理学的要素をついた手法で、誰でもいいので

たいしょー
たいしょー

え?俺もう60症例登録したけど???

(やべっほんとはまだ50くらいだw)

とか言っちゃいましょう。笑

こうしてハッタリをつくことで、

たいしょー
たいしょー

やっべーっw w wハッタリかましたw w w

ほんとにあと10症例やらないとw w w

と自分を追い込むことができます。笑

ただ、嘘がバレちゃうと「信用ない人」のレッテルが貼られてしまうので、ほどほどにしてくださいね!笑

あくまでおまけなので最終手段として使ってください。笑

おまけ:

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